腹部超音波検査について
[2017.04.01]
腹部超音波検査について、肝疾患、胆道疾患などが適応となります。食後においては主に胆のうが収縮して観察できないこと、食餌の影響で画像自体が見えにくくなるため、空腹時での検査となります。
空腹時で来院された場合や胆のう炎など緊急時は、診察時に行うこともありますが、特に肝機能障害においては診察において原因の聴取が大事であり、また聴取したことから血液検査にて原因を把握します。結果が判明するであろう診察から1~2週間後に腹部超音波検査を行い、その所見も含めて診断の結論を出し、必要な治療を指示します。
腹部超音波検査において、診察時間前の8時40分に予約を取っていただき、検査後の診察も含め診察開始時間の9時15分には終了となる流れです。